~ ケアの楽校だより ~

定例会の報告をしたり、介護について思うこと・・・考えること・・・を書いていきたいと思います。 主催者のわがままで自由に書いちゃうかもしれませんが、ご容赦ください。


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コラム -26-

 今回も食について書きたいと思います。
コラムー24-では、手づかみで食べる方について書きましたが、今回は“食べ物で遊んでしまう”と言われる方についてです。
認知症のお年寄りで、自分で食べる力は持ってる方なのに、食事が前にあっても食べずにボーっとしていたり、2,3種類の食べ物を混ぜてみたり、スプーンを持っていただいてもテーブルに食べ物をあけてしまったり、‘コロコロ’転がしたり・・・、という方に出会ったことはないですか
そんな方への対応はどうしていますかどうしていましたかすぐお手伝いしていませんか
確かにこうすれば直るなんて方法はありません。でも、食べないからってすぐ手伝ってしまうのはどうかなって思います。
ただ、私の経験の中で参考になればと思うことをチョット書きます。
食べ物で遊んでしまうお年寄りがいました。その日その時によって自分で食べることもあるのですが、まちまちでした。その方は車イスの方だったのですが、普通のイスに座って足をちゃんと床について安定した座位を取ってもらったら、自分で食べたんです。その後も、以前と比べて食べるようになりました。食べない原因がそんなところにもあるんだと思いました。食べる姿勢や環境が変わるだけで、その人のできることがガラッと変わることもあるんだと思いました。改めて介護って深いな・・・と思いました。
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コラム -25-

 今回も、食についてチョット書きます。
みなさん、食べこぼすからといって、食事の時につける“介護エプロン”ってどう思いますか
お年寄り本人が使用する意味を分かって使うなら良いと思うんです。しかし、認知症の方の場合どうでしょう職員の判断で、“食べこぼすからエプロンを使う”と、決めつけてしまっていませんかお年寄り本人は使いたいなんて思ってないかも知れません。エプロンと理解できず違和感を感じているかもしれません。はずかしいって思っているかも知れません。食べこぼすからとエプロンをすると、すぐはずしてしまう認知症のお年寄りを目にしたことあると思います。それを、またつけてませんかなんではずすのかななんて思いながら・・・。それは、イヤだからはずすんですよそうですよね
 食べこぼしてもいいじゃないですか着替えればいいんです
 もう一ついえば、普通に食事するより、食べこぼした食べ物を拾うことの方が、上手で、真剣に見えます。そんな時、私は物を大事にしなくてはと思う瞬間なんです。


コラム -24-

 コラムー24-も、食について書きたいと思います。
手づかみで食べること・・・みなさん、どう思いますか?
確かに良いことか?と言われると、あんまり良いとはいえません。
しかし、手づかみで食べてしまうから!!ってお手伝いしていませんか?
箸やスプーンの使い方を理解できなくなったり、おなかがすいて早く食べたくてスプーンの存在を確認することをせずに食べてしまう方、さまざまな理由から手で食べてしまうと思います。
サービス事業所・施設では、手づかみで食べるご利用者様に他のご利用者様がひいてしまったり、避けてしまったり、ってこともあると思います。でも、それでお手伝いしてしまうってのもおかしいと思います。そんな理由で、自分でできることを私達が奪ってしまっているんです!!
確かに、認知症の方が非難されたり、避けられたりなんて、おかしいです。
でも、私たち介護職が認知症を隠そうとするのはどうかな?と思います。認知症をもっとみんなに理解していただけるようにしなければならないと思います。


第3回定例会の報告

 去る2月19日、第3回定例会を開催しました。

詳しい内容は、HPの報告のページにアップしましたのでご覧ください。
また、メルマガでも配信します。
このブログでも、報告を入れておきます。

 まず、18:30から30分間は、介護技術の勉強と題して実技を一緒にやりました。
立ち上がりについて、介助する側、される側で体験してもらいました。
どうすれば立ち上がりやすいかの体験などをしました。どれだけご利用者様の能力をひきだすか、を考えて介助することがコツですね!との話になりました。

 19:00~、本題の定例会を開催しました。

 まず、認知症の気持ちを知ろう!ということで演習をしました。
方法として、白紙を4等分して自分が大切にしているもの、生きがいを記入しても
らい、自分が年を取ったら、を創造して・・・、自分の気力の低下、認知症になったというだけえでの社会から疎外などから、自分の生きがいを全て無くしてしまう、それが認知症の気持ちなんだ!それを少しでも無くさないようなケアをすることが大切なんだ!という演習をしました。

 次にグループワークをしました。今回は、物忘れについてみんなで話をしまし
た。
グループを3つに分けて行いました。
まず、個人で、物忘れは認知症状か、老化か、その他なのか?そう思う理由は?
自分が物忘れをし始めたときの気持ちはどんなだろう?というのを
考えてもらいました。その後、グループごとに物忘れをするときの気持ちを話し
合い、
その後なんで物忘れは起きるのか?対応は?を話してもらい、
最後にグループで物忘れは認知症状か老化かその他かを考えてもらいました。
そして最後を発表してもらいました。

詳しくは、HPをご覧ください。

みなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。


コラム -23-

 今回は、認知症の方の食について書きたいと思います。
認知症のお年寄りの方は、言葉で表現することが難しい方もいます。
これは好き・嫌いというのも表現することが難しかったりします。
施設や事業所を利用している方で、食事を食べない方もいるのではないでしょうか
私の経験ですが、食事が進まずいつまでも口に残ってしまう方がいました。
口の中を食べ物が行ったり来たり・・・。仕方なく食事形態を落としました。
そしたら食べるようになりました。しかし、なんかつまらなくていました。
あるとき、おやつにせんべいとどら焼きがでました。もちろん同じ日ではないですよ。
しかしその人は、形態を落としているのでゼリーなど食べやすいものになっていました。
私は、たまたま余っていたのであげてみました。そしたら食べるんですよね
硬いせんべいですよどら焼きを頬張っているんですよ
ただ食べない方へは、“好きなものを”と、バリエーションを考えますが、“口に残るから”と食べられないと思って形態を落としたのに、どうしてと考えてしまいました。
みなさん、そんな方への対応どうしていますかすぐ形態を落としていませんか




コラム -22-

 認知症のケア。今回は、排泄について・・・。って言うか、徘徊について、かな
認知症のお年寄りが、落ち着かなくなる、徘徊する。その対応としては、まずトイレ。これは間違いありません。落ち着かなくなったらトイレに行く、これは対応ではなく当然のこと。皆さんもトイレに行きたくなるとイライラしたり、落ち着かないですよね?だからまずお連れしてください!
 落ち着かない・徘徊  トイレ  その人個人の性格・生活を見ての対応・・・とつながると思います。
 私の経験の中で以前、落ち着かないご利用者様をトイレに座っていただきましたが、まったく落ち着かず根気よく3回くらいトイレにお連れしたら、すっきりしたのか落ち着いた、という例がありました。まあ、落ち着かない・徘徊の原因が“トイレの訴えだけ”と思ってしまのは大変危険なことですが、まずトイレその後でまた考えるこれですね


コラム -21-

 今回は、バリデーションに関して、言い忘れたことがありましたのでそのことを書きたいと思います。誰かに言われたのか、自分で思っていたことかはチョット忘れましたが、重度の認知症があって、身体拘束をしなければ危険がある人で、でも身体拘束できないだからそばについている・・・と、見守りの職員は静止ばかりになりイライラする。もちろんお年寄りも。そんなんじゃ信頼関係はもちろん作れない・・・ですよねそれと、身体拘束してでも毎日10分間バリデーションの技法を使ってコミュニケーションを取る・・・どっちのほうが幸せって。
皆さんはどう思いますか


コラム -20-

 今回で20回目と節目を迎えました。これまで読んでくれた方、大変感謝します。
記念すべき20回目は、介護職について書きたいと思います。私は介護の仕事をしてもうすぐ13年になります。この仕事をしていていつも看護職の人をうらやんでいました。それは看護職は、介護の仕事もできて、私たち介護職のできない医療行為もできるからです。ご利用者様の体調が悪くなって看護職に任せなければならなくなると、私は何もできない・・・って嘆いていました。今もその気持ちは変わりません。悔しくなります。
しかし私は、介護職としてご利用者様の性格、癖、生活面などを知り、そしてアプローチすることは誰にも負けたくないって思ってます(看護職の皆さんスミマセン)。その人を支える、その人の人生を支えることが介護職の仕事ですよね


コラム -19-

 今回は、認知症の方へのアプローチについて少し書きたいと思います。
認知症のお年寄りへのアプローチってどう思いますか難しいとか思います
 アプローチの仕方として、とりあえず何かしてみてまた考える・・・という方法と、お年寄りのことをちゃんと分かってからその方に合ったアプローチをする・・・の2通りがあります。といっても私が2通りしか思いつかないのですが・・・。皆さんはどちらの方法でアプローチしますか?
 前者、後者どちらも一概に悪いとは思いません。前者で言えば、何かしてあげたいと思うのは介護職として当たり前のことですよねそしてもし違ったらまた違うやり方をするというとても攻めの考えですよね。
 後者は、ちゃんとその人を理解してからアプローチしようというものですから、最初はまず観察からです。そして、その人を分かって、信頼関係を作って・・・と、じれったいと思う人もいると思います。
 私は、後者の方法を取る方なのですが、私の言い分としては、まず認知症だから・・・なんて考えません。人なら・・・って考えます。自分が行きたくもないのに仕方なく飲みに行ってもつまらないですよね?自分と仲も良くない人と出かけてもつまらないですよねと考えます。自分なら・・・人なら・・・というのが、私の基本です。そう考えてアプローチを考えます。
 前者の方法を取る人、ひょっとしたらイヤイヤかもしれませんよ・・・私たちに気を使っているかもしれませんよ・・・。


コラム -18-

バリデーションについて2回にわたって書きましたがいかがでした
そんなこと言われても・・・とか、できない・・・とか思う方もいらっしゃるかと思います。
でも、やってほしいです。試してほしいです。
このご利用者様は私のことを信頼していただいてる、なんて思って仕事したらやりがいになりません。私にはいろいろ話してくれるや、普段介護拒否のあるお年寄りでも私だけには拒否がないなんてなったらうれしくありません
それには、信頼関係を築くことでしょその方法がバリデーションだけだとは思いませんが、言葉では意思疎通が難しい人には、私はとても有効だと思います。
実際に私は、意思疎通ができずコミュニケーションも取れない、いつも奇声を出しているお年寄りにバリデーション技法でコミュケーションを取ったことがあるんです。なかなか目も合わせてくれませんでした。しかし、根気強く手を握って全身でこの方を分かろうとしました。そしたら徐々に目を合わせてくれるようになり、その時の私の目に何かを訴えているのが分かるんです。私たちよりもとっても強く分かりやすく言うとすごい眼力私もそれに答えたいって思って眼で伝えるんです。そんな時つながっているんだって思うんです。そしたら私がその場を離れなければならないときでも手を離してくれませんでした。
いかがですか皆さんにも経験してほしいです


コラム -17-

 バリデーション・・・その技法に少し触れたいと思います。といってもまあ本を読んでください。たくさん出てますから。
 私が今回書くのは、私が経験したことを踏まえての技法を書きたいと思います。
 私がバリデーションを学んだときは、本のとおり、講師の先生の言うとおり実践しました。バリデーションそのものがまったく分からなかった私は、それにすがるしかありませんでした。しかし学んで分かったことは、書いてあることをすればできるというものではないということでした。ただ、お年寄りとつながったという感覚を自分で勝ち取ることなんだって・・・。講師の先生も、こうすればできるというものではないと、言っていました。
 学んでから実際に実践してきて分かったことは、まず目を合わせてまっすぐ向き合うこと身も心もまずこれが一番そうすると重度の認知症のお年寄りに対してでも伝わります。そして気持ちをこめて話すこと。すぐ分かり合える時もありますが、それを何度も続けることです。最初は拒まれてもちゃんと気持ちを込めて伝えること。そうすると絶対分かり合えますよ


コラム -16-

 今回は、お年寄りと真剣に向き合うこと、について書きたいと思います。
みなさん、バリデーションという言葉を知っていますか?コミュニケーション技法の一つです。各地域で研修会など開いているので参加された方もいると思います。
 私もバリデーションを学んできた一人です。それと真剣に向き合うことと、どうつながっているか?それは、バリデーションとはお年寄りと私の心をつなぐコミュニケーションだから!!私はそう思います。
全てではないですが、“心がつながる=信頼”ですよね?
心をつなぐコミュニケーション、ほんとに私はそう思うんです。この技法で、お年寄りの気持ちとつながったとき、それは言葉では言い表せない感覚になるんです。
その技法は、次回具体的に書いていきます。
どんなに重度の認知症の方でも、心はつながるんだと思います。意思疎通ができない・・・、ウソですね、何を言っているかは分からなくても気持ちを通じ合うことはできるんです。


コラム -15-

 みなさん、第6感・・・って信じますか
唐突にすみません。しかし、認知症のお年寄りは、間違いなく第6感がはたらいてると思って仕方がないんです。だって・・・、私達がどう思っているか分かってますよ私達のことちゃんと見極めてますよみなさん、この人苦手・・・とか、認知症だから・・・なんて思っていませんか全部伝わってますよだから、この人には任せていい、この人はダメっても分かってる。ダメな人の対応・・・、それが行動障害として暴力になっていたりして・・・。
 じゃあどうすればいいかそれは真剣に向き合うこと何もかもさらけだして認知症のお年寄りも一人の人として、職員も一人の人として、お互い真剣に向き合うことだと思います。そうすればお互い分かると思います。
 認知症のケア、それは行動障害をどうするよりも、当たり前のことですが、真剣に向き合うこと・・・なんですよね
 次回は、真剣に向き合うことってを、私の経験からの持論ですがチョット書いていきたいと思います。


コラム -14-

 前回は、いきなり転倒について書いてしまいました。転倒の話は、また今度にして今回は、戻って認知症について書いていきたいと思います。
 みなさん、認知症と診断された方、そんな症状のある方は、言っても分からない・・・認知症だからできない・・・とか、決めてつけていませんか
 認知症の方、分かってますよただ、うまく伝えられないだけ・・・。表現はうまくできなくても、認知症のお年寄りの気持ち、感受性は衰えていないと思います。むしろ、研ぎ澄まされてる・・・、チョットうまく言えないですが・・・。
ちゃんと、私達の気持ち受け止めてますよ私達のこと分かってますよ
私は、そう思って接してます。すると、お年寄りの行動、言動につじつまが合うことが多いんです。
そんな経験ありませんか
次回は、そんな経験をチョット話したいと思います。


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