~ ケアの楽校だより ~

定例会の報告をしたり、介護について思うこと・・・考えること・・・を書いていきたいと思います。 主催者のわがままで自由に書いちゃうかもしれませんが、ご容赦ください。


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コラム -72- 認知症の方の整容⑨

今回は、『うがい』について触れたいと思います。

『うがいをする』という認識ができない方、結構いらっしゃいますね。
飲んでしまわれる方が多いです。

ハミガキをして、それから『うがい』をする、なら結構できるのですが、
単体でうがいだけをしていただこうとすると難しい。
(まあ、単体でうがいするなんてあまりないですが、かぜ予防の時ですかね?)
ハミガキをしたら『うがい』するという認識はできるんですよね!!

認知症の方へのアプローチとして、
なにか単体でしていただくことばかり考えず、
何かと合わせてみたりして促していくことも
一つの方法ですね!!
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コラム -71- 認知症の方の整容⑧

今回は、鏡について触れたいと思います。

ハミガキや手洗いの際など、鏡の前に行くと、
女性の方、ほとんど頭に手を当てます。
鏡を見ながら、頭を手櫛でとかしてます。
ちょっと頭を横をに向けたりして・・・。
なんかニコニコして・・・。
うれしそうに・・・。
鼻歌でも出てきそうに・・・。

それを見ている私に気付くと恥ずかしそうな顔をされます。

女性としての身だしなみって、ずっと残っていますね!!
1日1回、外出前など、鏡の前にお連れすることもケアの一つですね!!



コラム -70- 認知症の方の整容⑦

今回は、化粧についてチョット触れたいと思います。

外出される時や、なにかイベントがあると、
ご利用者様に化粧をしてさしあげることがあるんです。

化粧をしている時、されている時の表情はとってもいいですね!!
口紅をつけたあと、唇を合わせてなじませたりして・・・。
その後の表情は、なんか恥ずかしそうだし・・・。
女性ですね!!

ただ化粧するだけでなく、
『○○のために化粧する』
というスタンスがいいですよね!!

化粧って、目的があってするものですよね!!
もちろん身だしなみということもありますが・・・。


コラム -69- 認知症の方の整容⑥

今回もハミガキについて書きたいと思います。

ハミガキ一つをとっても、
ご利用者様一人ひとり違いますね!!
朝起きて磨いて3食後に磨いて、と1日4~5回磨く方、
朝だけ磨いていた方、夜だけ磨いていた方、
と、磨く回数もさまざまです。
磨き方もさまざまで、
コップに水を汲んでハブラシを浸してから歯磨き粉をつける方、
そのまま歯磨き粉をつけて磨く方、歯磨き粉をつけない方もいらっしゃいます。
面白いのが、最後に必ずコップの中でハブラシをかき回してハブラシを濯ぐ方がいらっしゃいます。

ハミガキ一つでこれだけ個性があるんです。
よく見てみると、『性格が出てるな』なんて思うこともありますよ!!


コラム -68- 認知症の方の整容⑤

今回は、ハミガキについて書きたいと思います。

介護という仕事すべてにおいて言えることだと思いますが、
ハミガキは、業務ですか?

食事が終わったらハミガキ・・・みたいな流れで仕事をされていませんか?
全ご利用者に同じ流れで、同じ声かけをして・・・。
食事が終わって少したってハミガキする方もいれば、
すぐハミガキに行かれる方もいらっしゃいます。

ご利用者がいて、
その方の生活スタイルがあって、性格があって・・・。
その中にハミガキがあり、食事の食べ方があり、トイレの行き方があり・・・。

なんか、ハミガキのことから離れてしまいました・・・。
でも、そんなスタンスが必要ではないか?と思います。


第5回定例会報告!!

5月20日(火)19:30~、
こころのさとディサービスにおいて、
第5回のケアの楽校定例会を開催しました。
参加人数は14名でした。

内容としては、恒例になってますが、
グループワーク方式で話し合いをしました。

今回は、『帰宅願望』について。

まず個人作業として、帰宅願望のご利用者の訴えと、その理由を書き、
そのことに対する対応策と、その理由も書いてもらいました。

そして、グループに分かれて話をしました。
今回は、“こんな訴えのあるご利用者がいて、こんな対応をしました”
という体験を聞くことで、自分の引き出しを広げようという意味合いで話をしました。

次に、『帰宅願望』という言葉・・・、介護者目線ですよね?
その言葉をご利用者目線にしたら?という話題で話してもらいました。

いろいろ話が出ました。
面白い発想のもありましたが、とても納得する言葉でした。
内容は、後日ホームページの方の報告書に
アップしますのでご覧になってみてください!!

参加された皆さん、お疲れ様でした。
来月も行いますのでよろしくお願いします。


コラム -67- 認知症の方の整容④

今回は、髭剃りについてチョット触れたいと思います。

みなさん、結構ご自分で髭剃りできますね!!
T字カミソリも、電気カミソリも。

ただ、危険だから・・・と言って、
渡していないだけかもしれませんよ!!

私も危険だな・・・と思ってましたが、
ご利用者本人の希望もあって渡してみたら、
すごく上手にやるんです。
それも、手つき良く!!
そんな方何人か見てますよ!!

髭剃りは男性の身だしなみですからね!!


コラム -66- 認知症の方の整容③

髪をとかす・・・。

まさか、流れ作業のように
“○○さん、きれいになったね
ハイ、つぎ、○○さん~。”
なんて、頭をとかしていないですよね?

『頭をとかす』
分かっているとは思いますが、
作業ではないですよ!!

なんで頭をとかすのか・・・。
身だしなみですよね?
女性なら、
『いつでもいつまでも、きれいでいたいと思う』
と思うんです。
だったら自分でとかしたい!! 
または、とかせなくとも自分が納得いくようにしてもらいたい!!
って思っていると思います。

認知症の方、
くしを渡すとみなさん頭をとかしますよ!!
女性の表情を見せながら!!




コラム -65- 認知症の方の整容②

前回、『顔を洗う』について書きましたが、
もう少し踏み込んで見たいと思います。

まず、『蒸しタオル』についてですが、
前回も書きましたが、蒸しタオルを渡すとちゃんと顔を拭いてくださいます。
どうして蒸しタオルが顔を拭くものと分かるのでしょう?

そこで考えなくてはいけないのは、
私たちは蒸しタオルをどういう観点で見ているかということです。
『顔を洗う』ものという観点でしか見ていないと、
どうして蒸しタオル使えるの?ってなります。

しかし、汗をかけばタオルで汗を拭いて、
気持ち悪いからお湯で絞ったタオルで拭いて・・・なんて、
日常で蒸しタオルにして使っていたんだと思います。

だから認知症の方が蒸しタオルを見てもあまり混乱しないんだと思います。

蒸しタオルも『顔を洗う』の一つの方法であると思います。
でも、『顔を洗う』・・・このこと一つをとっても
その人を知らなければいけないことなんですよね!!



コラム -64- 認知症の方の整容①

前回まで、入浴ということで書いてきましたが、
今回から整容について書いていきます。
なお、入浴については、追記で今後も書いていきます。

整容に対して思うこと、身だしなみについて思うこと、
の2つの観点から書いていきたいと思っております。

さっそく整容について書いていきたいと思います。

洗面についてです。
『顔を洗う』
この行為の対象は、施設やグループホームなどの泊まりのできる事業所が
ほとんどになってしまうと思いますが、
『顔を洗う』
何を使って顔を洗ってますか?
乾いたタオル、施設で用意した蒸しタオル。
まあ、この2つだけが選択肢ではないですが。
さて今までの生活で蒸しタオルあったのでしょうか?
確かに、ご利用者に蒸しタオルを渡すとちゃんと顔を拭いてくださいます。
しかし、『顔を洗う』ってそういうことなのでしょうか?

私もこのブログを、反省しながら、そして考えながら書いてます・・・。


コラム -63- 認知症の方の入浴⑭

今回は、認知症の方というより、全体的に言えることだと思うんですが、
また入浴と言うだけでもないのですが、
ご利用者様に体を洗っていただいているとき、またはお手伝いしているとき、
私たちはどこにいますか?
真正面に立っていないですよね?

当たり前のことですが恥ずかしいですよね?
1日何名も入浴されると、また毎日入浴介助していると
その意識が薄れてはきませんか?

入浴だけではないですが、
常に『自分なら』の意識を持って介助にあたらなければいけません!!


コラム -62- 認知症の方の入浴⑬

 今回は、シャワーについて触れたいと思います。

認知症の方、シャワー嫌がる方結構いらっしゃいませんか?
特にお風呂が好きでない方や、拒否がある方。

私も、もう何度入浴の介助をしたか分かりませんが、
シャワーを自分で使って頭や体を洗っているご利用者様を見たことはあまりありません。
洗面器でお湯を汲んで体にかけている方がほとんどです。

だからといってシャワーを使わないかといえば、頭を洗ったりするときなんかは使います。
ただご利用者様のことを考えて、使うか使わないかを考えています。

シャワーが原因で、認知症の方が機嫌を損ねてしまうことがあるからです。
洗面器でお湯をかけると穏やかでも、シャワーなら嫌がることがあるんです。

一概に私達の判断や感覚でやってしまっていてはいけません!!


コラム -61- 認知症の方の入浴⑫

 今回は、シャワーチェアについて書きたいと思います。

シャワーチェア、事業所や施設で勤務されている皆さんは、
当たり前に使われていると思います。
確かに使いやすいです。脇につかめるところはあるし、背もたれもついているものもあります。
高さも変えられ、立ち上がりなどその方にあった調節ができるようになっています。

しかし、認知症の方にとってはどうでしょう?

お風呂に入ろうと思ったらお風呂場に背もたれつきのイスがあるんですよ?
そしてそこに座るように言われて・・・。
体の洗い方は、立ち膝で洗う人もいるでしょうし、低いイスを使って洗う人もいると思います。
しかし、シャワーチェアを使って洗っていた方は少ないと思います。
ですから違和感ありますよね?
ご利用者様の中では、なんか落ち着かない感じで体を洗っている方を見かけます。

一概にシャワーチェアを使わなくても、立ち膝で体を洗ってもいいと思います。
自分が今までやってきたことが出来ないと、なんか気持ち悪いものですよね?


コラム -60- 認知症の方の入浴⑪

今回は、入浴拒否があった方があるきっかけで穏やかに入るようになった例を紹介したいと思います。
この方は、在宅生活を送られており、時々ショートスティをご利用される方です。
認知症はありますが、行動障害と言われるものは帰宅願望が、時折聞かれるくらいの方です。
あとは、入浴の拒否が強い方です。
この方、日中はまったく入りませんでした。
性格や生活スタイルなどからいろいろ考えましたが、日中は頑として入りませんでした。
そこで、以前より一般入所の方には就寝前の入浴を行っていましたので、声かけしてみると、渋々ながら入っていただきました。その後も、就寝前は比較的拒否なく入っていただいておりました。
私たちも、この方は就寝前ならお風呂に入っていただける、と、『あ~、良かった』なんて満足しきっていたというか、安心していました。

そしたら、最近日中も入浴するんです!!
どうしてだと思います?
他のご利用者の方に仲のよい方ができたらしく、いつも一緒にいることが多いんです。
今までは、ショートスティで利用日数も2~3日が多く、あまり仲間ができるほどのご利用でもなかったからか?それとも、その仲の良くなった方もショートスティの方で、ご利用が重なることがあまりなかったからか、仲間ができることなんてありませんでした。
それが今回仲良くなってお風呂にも一緒に入るんです。しかも渋々でなく・・・。

こんな形で入浴拒否がなくなることもあるんだと大変勉強になりました。

入浴には関係ないかもしれませんが、ご利用者本人だけのことを考えると、
(施設の都合、家族の都合・・・いろいろあるのは分かりますが)
このようにしてできた仲間が、少しでもご利用が重なったら本人の不安も軽減され、
帰宅願望も少なくなるのかもしれません。


コラム -59- 認知症の方の入浴⑩

今回は、夜間入浴について書きたいと思います。

夜間入浴をやって良かったことがたくさんあります。
前回も書きましたが、入浴拒否する方が入ってくれたこと、
後は、昼夜逆転と言われる行動がなくなってきたことです。
お風呂に入ると疲れるから、と言う理由はあると思いますが、そのまま寝ちゃうんですよね。
人間の生活リズムも入浴は夜なのかもしれませんね。

あとは、夜間の時間が増えるので、日中と合わせて入浴のできる時間が増えるので、のんびり入浴を楽しんでもらうことができる。

『夜間入浴』とは、当たり前ですが、ディサービス等の昼間のサービスではできません。
できるのは、在宅サービスではショートスティ、あとは施設サービス。
私は夜間入浴ができるショートスティや入所サービスは、できる体制を作ってほしいと思います。
また、いつでもできる環境を整えておいてほしいと思います。


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