~ ケアの楽校だより ~

定例会の報告をしたり、介護について思うこと・・・考えること・・・を書いていきたいと思います。 主催者のわがままで自由に書いちゃうかもしれませんが、ご容赦ください。


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コラム -248- 介護の基本 立ち上がり編 -1-

介護の基本。

今回からは立ち上がりについて書いていきます。

さて、それではさっそく例題を出します。


Aさん(86歳)女性、左半身麻痺。

ベッドに端座位になっています。

立ち上がりには介助が必要です。

車イスに移っていただいてください。


と言う例題です。

さて、イメージしましょう!!

左半身麻痺の方が、

ベッドに端座位になっています。

起き上がりの後と言う想定と考えてもらいまして、

そう意味から、

ベッドの右側に起きてます。

車イスがベッドの足元においてあります。

なんとなく、イメージはできましたか?

それでは、まず立ち上がり動作の前準備をしたいと思います。

Aさんに体調の確認をします。

そして、車イスを正しくセッティングします。

ここでなんですが、本来の介助場面や試験問題では、

臥床状態から移乗まで行なうことがほとんどだと思います。

端座位からの介助なんて、ほとんどないと思います。

その為、普通、車イスのセッティングは臥床時に行ないますが、

今回は例題が例題なので・・・ご了承ください。

車イスのセッティングは、まず危険がないかをチェック。

そして、設置する場所を決めてセッティングします。

場所は、健側側につけます。

事前準備はここまですかね。

さて、次回は実際に立っていただきます。
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コラム -247- 介護の基本 起き上がり編 -5-

起き上がりの基本を書いて5回目。

前回までで、側臥位、頭を起こして、体を起こして、足を出して、

ようやく端座位になるところまで来ました。

本来ならあっという間の動作なのに、

文字にするとこんなに長い文章になるのですね・・・。

それだけ介護が介助が、深い!!っていうことなんですね。

端座位になりました。

起き上がりについてはここまでになります。

どうでしょうか?

とても一般的な介助方法を書いてきましたが、

この方法はベースにしかなりません。

このベースを基にその方に合わせた介助が必要になります。

ここで書いてある方法は、

こうしなければいけない!!

ということではなくて、

ここに書かれていることは、

ホントに基本的なことばかりです。

ですから、誰にでも合わせることができますが、

この方法は、決して良い方法ではありません。

その方の性格や生活暦、身体状況を勘案して、

介助に移らなければ行けません。

それが、本来の介助といえると思います。

さて、次回からは、

立ち上がりから歩行について書いていきたいと思います。

立ち上がりこそその方のけ性格が出ることかもしれません。


コラム -246- 介護の基本 起き上がり編 -4-

介護の基本ということで、

基本動作の解説を書いています。

前回は、ちょっと考え方を書いてしまいましたが、

元に戻して起き上がりについて、

続きを書いていきます。

さて、忘れてしまっているかもしれないので、

例題を確認します。


Aさん(86歳)女性、左半身麻痺。

起き上がりには介助が必要です。

ベッドより起きていただき、

ベッドに端座位になっていただいてください。


・・・でした。

前回までで上体は起きています。

後は足をベッドより下ろすだけ。

ただ足を下ろせばいいんですが、

それが結構難しい。

介護福祉士の試験勉強をされた皆さんはお分かりだと思いますが、

どこまで介助をしていのか?

どのタイミングで足を下ろすのか?

悩んだりしませんでしたか?

答えから言うと、どちらでも大丈夫だと思います。

安全・安楽、自立支援、尊厳が守られていれば。

足を下ろすという動作・・・

どちらかと言うとですが、

自立支援を考えると、先に下ろしたほうが良いのかもしれません。

起き上がる前(側臥位を向いた時)に、

足をベッドの端に麻痺側の足を健側の足で動かせれば、

比較的楽に端座位になることができると思います。

しかし、試験などでは動作は一つ一つこなしたほうが良いということもあります。

そうしないと受験者は混乱するだろうし、

一つ一つ確実にやることが大切です。

いわゆる『試験介護』ってやつですね・・・。

なぜそういうのか?

だって、実際のケアの中では、一つ一つなんてやらないですよね?

足を下ろしながら起きていただいていますよね?

でも、試験介護って結構ありますよね・・・。

でも、そのやり方にも意味はありますよ。

だって、このヤリ方だと長座位という姿勢を作ることができます。

この姿勢を作ること自体、自立支援につながっているかもしれませんから。


コラム -246- 介護の基本 基本的な考え方

介護の基本・・・

と題して、介護に関わる全てにおいての介助の解説や介護の考え方を書いています。

今は、介護の基本動作、起き上がりについて書いています。

起き上がりは介護福祉士の国家試験に100%ではないですが、

ほぼ毎回出てきます。

皆さん、どうしてだと思います?

試験として介護の資質を見るときに、

食事や排泄は試験としては見るところに限界がありますよね。

でも、起き上がりや歩行はそれがないですね。

だから試験に出やすいと思うんですが、

食事や排泄の方が

起き上がりや歩行介助より同じかより多いくらいの実質介助量だと思います。

また、ご利用者にとっては、

起き上がりや歩行が目的で利用はしていないですよ。

食事や排泄、入浴などの介助をしてもらう為にご利用されているわけなんですよね。

そのために起き上がりや歩行の介助が必要ではありますが・・・。

介護って?介助って?

なんて聞くと、起き上がり・・・なんて答えることが多いと思います。

でも実際ご利用者は・・・。

実は介護者の介護に対する考えとご利用者のしてもらいたいことへのずれがあるのかもしれませんね。


コラム -245- 介護の基本 起き上がり編 -3-

前回からの続き・・・

まずは例題の確認から。


Aさん(86歳)女性、左半身麻痺。

起き上がりには介助が必要です。

ベッドより起きていただき、

ベッドに端座位になっていただいてください。


・・・でした。

前回までは、

仰臥位から、側臥位、

そして頭を起こすまでやりました。

頭の起こし方・・・分かりました?

介助者が右側に立ち、左手でモデルの首の辺りに手を入れて、

できるだけ背中の方を手のひらで支えて手前に引く方法。

手前にというより、若干斜め下に向かっていると思います。

もう一つは、同じく右側に立ちますが、

介助者は右手をモデルの右肩の下の方に手を入れて手前に引く方法です。

どちらも方法としてよいと思います。

どちらも試してよい方法を選ぶと良いと思います。

次に進むと、

頭が起きてしまえば体は簡単に起きてしまいます。

そのままの流れで手を引いていけば良いのです。

このとき、先の方法だと右手、後の方法だと左手の使い方も重要になります。

実は、先に触れませんでしたので今触れますが、

頭を起こすときにも、もう一方の手も使います。

それは右手の支えです。

滑らないように・・・等の意味合いがあります。

頭を起こすときは肘を支えます。

するともっと楽に起き上がれると思います。

頭が起きたら、今度は手首を支えて体を起こします。

手を添えるのと添えないのとでは違いますので、

実際にやってみてください。

さて・・・体まで起きましたね?

今度は端座位になります。

それはまた次回。

ここで紹介ですが。

すごく分かりやすい介助方法の動画がありますので紹介います。

三好春樹氏の動画です。

良ければご覧ください。

NHKオンライン ワンポイント介護


コラム -244- 介護の基本 起き上がり編 -2-

介護の基本・・・

起き上がり編の2回目。

前回からの続きで、

今回から例題の解説を書いていきます。

それではもう一度、例題を確認しておきます。


Aさん(86歳)女性、左半身麻痺。

起き上がりには介助が必要です。

ベッドより起きていただき、

ベッドに端座位になっていただいてください。


という例題でした。

それでは、一つ一つ解説していきたいと思います。

まず、側臥位を向いていただきます。

これは、寝返りと同じなので、

以前の記事をご覧ください。

さて、側臥位を向きました。

確認ですが、側臥位の向きは右ですからね。

それでは、頭を起こします。

まずチョット自分でやってみてください。

右手を伸ばして体と直角より足の方に手を置きます。

そこから、右ひじに力を入れながら、

ゆっくり首を右へ右へ回していきます。

すると、イヤでも頭が上がってくると思います。

肘を支点にして・・・。

これが、起き上がりの最初の動きです。

このとき、手の位置、角度が違うと

チョット起き上がりづらくなりますので、

どの角度が良いか、自分でやってみて確認してみてください。

この動きに介助をするのが、私達の仕事になるわけです。

ご利用者の動きを知ることが介護の基本になります。

自分で何でもやってみることは大切なことです。

まず、是非自分でどう動いて確認してみることです。

介助の方法ですが、

ここまでの起き上がりにも簡単に分けて2通りあるんです。

介助者の手の使い方です。

背中から介助の手を入れる介助法と、

前から手を入れる方法とあります。

どちらを使っても良いのですが、

さっきの起き上がり方ができていれば良いのです。

さらに詳しく次回書いていきたいと思います。


コラム -243- 介護の基本 起き上がり編 -1-

介護の基本

介護現場において必ず行なう起居動作について解説しています。

前回まで寝返り介助について解説してきました。

今回からは、起き上がりの介助を解説します。

起き上がりの一連の動作は、

1回のコラムでは書ききれないので、

何度かに分けて解説します。

と言っても、

仰臥位の姿勢からの起き上がりは、

1.寝返りをして横を向いていただく

2.腕を使って頭を起こしていただく

3.さらに腕を使って上半身を起こしていただく

4.足をベッド脇に下ろしていただく

大まかに言うとこの流れ。

前回までに、1は解説したので、

2からに解説をします。

さて、それでは例題を出します。


Aさん(86歳)女性、左半身麻痺。

起き上がりには介助が必要です。

ベッドより起きていただき、

ベッドに端座位になっていただいてください。


という例題。

どうでしょう?

まず、情報は、左片麻痺、介助が必要。

モデルをよくイメージします。

よくイメージしてください!!

できましたか?

さてそれでは・・・といいたいところですが、

解説は次回にしたいと思います。


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