~ ケアの楽校だより ~

定例会の報告をしたり、介護について思うこと・・・考えること・・・を書いていきたいと思います。 主催者のわがままで自由に書いちゃうかもしれませんが、ご容赦ください。


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第23回介護福祉士国家試験 実技試験解説⑥

介護福祉士の実技試験の解説を行って6回目。

もう合格発表もされ、

徐々に試験の熱も薄れてくる頃だと思います。

そんな中、

たくさんの方に

このブログを見ていただいてることに

心から感謝します。


さて、今回も解説を続けたいと思います。

前回、自立支援について書きましたが、

自分で書いていながらも

なんか分かりづらいように感じましたが、

いかがだったでしょうか?

ということで、

もう少し踏み込んで

自立支援について書いてみたいと思います。

とりあえず、問題を確認しておきます。


山下たくみさん(75歳)は、右上下肢に麻痺があり、すべての動作に一部介助が必要です。

歩行は杖を使用しています。

右利きでしたが、左手を使って、趣味の絵手紙と習字を始めました。

椅子に座っている山下さんをテーブルまで歩行介助し、椅子に腰かけさせてください。

その後、趣味の活動ができるように準備し。用具を持つまでの介助をしてください。

山下さんは、はい、または、うなづくのみです。


という問題でした。

さて、まずは立ちあがりから考えてみます。

立ちあがりでの自立支援。

杖は、介助者が持ってこないといけませんが、

そのほかは、ほぼ自分で行っていただけます。

介助者は麻痺側につきますよね。

杖を持っていただく前に、

麻痺側の手を身体の前に持ってきているかを確認し、

なければ声をかけます。

これも自立支援。

そして、杖を持っていただいて、

杖は、自分が立つのに、

力が入れやすいところで良いと思います。

前過ぎてもいけないし、

身体に近すぎても立てませんよね。

健側の足を立ちやすいくらいに引いていただきます。

麻痺側はそのままでいいと思います。

次に、麻痺側の膝を保護します。

その時に注意したいのが、

膝です。

今回は、麻痺側の膝を保護する目的で抑えますが、

健側が筋力低下などが起きている場合は、

健側の膝を補助します。

小さいですが、こんなところにも配慮がいるんです。

これもりっぱな自立支援です。

そして、立っていただきます。

ては具合に立ちあがりだけでも、

自立支援はたくさんあるんです。

もちろん歩行でも、

座るときでも、

趣味活動の準備でも

自立支援はたくさんあります。

皆さん、ちょっと考えてみてください。

実際に行ってみる実技練習も大切ですが、

イメージトレーニングも同じくらい大切ですよ。
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